板橋区の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は279.7万円、月額料金の平均値は24.0万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には1施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでサービス付き高齢者向け住宅、グループホームの順となっています。
板橋区の手厚い介護が受けられる介護付き有料老人ホーム
- 最終更新日:
- 2022/08/22
入居時の一時金の平均値は279.7万円、月額料金の平均値は24.0万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
新規の入居施設も増えてきており、2021年には1施設の新たな介護施設が誕生しています。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでサービス付き高齢者向け住宅、グループホームの順となっています。
介護付き有料老人ホームとは、24時間介護スタッフが常駐し食事や入浴、排せつなどの生活介助サービスから掃除や洗濯などの身の回りの世話まで行ってくれる介護施設です。民間企業が運営しているため、入居条件、設備やサービス内容、レクリエーションまでバリエーションが豊富であることが特徴です。
また、介護保険制度上の「特定施設(特定施設入居者生活介護)」の指定(認定)を都道府県または各市区町村から受けていいるのも特徴です。特定施設の指定を行政から受けるには、運営・設備・人員といった基準を合格しなければいけません。
特定施設の認定を受けていると、介護保険制度を利用して生活に必要な介護サービスを受けることが出来るので毎月定額で利用でき、外部の事業者と「利用する介護サービスだけ契約」という手間がかかりません。
介護付き有料老人ホームの費用はおおよそ、月額10~30万円ほどが相場となります。
入居一時金は、施設によって金額がかなり異なります。入居一時金を設定していない施設もあれば、数百・数千万円ほどの価格を設定しているところもあるため、施設ごとに確認するようにしましょう。
月額費用としては、居住費、管理費・水道光熱費、食費、施設介護サービス費用が主な費用として掛かります。
介護付き有料老人ホームには厳密に言うと、「介護専用型」「混合型」「一般型(自立型)」の3種類ありますが、原則としてすべての施設で65歳以上の高齢者が入居の対象となります。
介護型は要介護1以上の認定を受けている方、混合型は自立の方から要介護の認定を受けている方まで入居できるので介護度が異なる夫婦でも入居できるのが特徴です。
また、寝たきりの方であっても看取り対応をしている施設もあるので、自立した生活ができない方でも入居できる施設が多くあることが特徴と言えるでしょう。
手厚い介護に対応している施設は、厚生労働省により定められている人員基準より多くの職員を配置していることから、職員1人あたりの要介護者が少なくなるため、より入居者一人ひとりに合わせた柔軟で手厚い介護を受けることができます。
介護施設には通常人員に関する基準が定められており、例えば介護付き有料老人ホームの場合は、要介護者3人につき介護士1人の配置が必要になります。
ですが、手厚い介護に対応している介護付き有料老人ホームは、例えば要介護者2人につき介護士を1人配置するなど、通常の人員基準と比べて要介護者に対する施設職員の配置が多くなるため、より入居者一人ひとりに合わせた介護を提供することが可能になります。
このように、手厚い介護に対応している施設の場合は、入居者1人に多くの時間や手間をかけることができるため、通常の施設と比べて、丁寧なサービスを受けることができるでしょう。
手厚い介護に対応している施設にまつわる質問について回答します。
手厚い介護に対応している施設は、以下のような施設種類であることが多いです。
上記の施設種類からも分かるように、手厚い介護に対応しているのは民間の介護施設である場合が多い傾向にあります。
というのも、民間の介護施設は施設数が多いこともあり、差別化という観点から何かしらの強みを持っていることが多いのですが、その強みとして職員の配置が多い手厚い介護体制を整えている施設があるためです。
民間施設は手厚い介護体制をアピールポイントとしている施設も少なくないですが、一方の公的施設は、そもそも施設数が多くない、また入居希望者が多いため差別化の必要がなく、人員基準より余分に職員を配置しない傾向にあります。
手厚い介護に対応している施設を探す際には、民間の施設が多いことを把握しておきましょう。
手厚い介護に対応している施設に入居する際には、費用が高額になりやすい点に注意が必要です。
というのも、通常定められている人員基準よりも多くの職員を配置している場合、人員配置体制についての加算が認められ、通常の施設と比べて介護サービス費が高額になるためです。
人員配置体制の加算の金額については、施設の利用定員や施設職員1人あたりの要介護者の割合によって変動しますが、1日あたり330円~2,650円(1単位10円で計算した金額)の金額が加算されます。
1割負担の場合は33円~265円の加算ですが、1か月に直すと約1,000円~8,000円程の金額になります。
このように1か月の金額に直すと、思ったよりも大きな金額になるため、把握しておいた方がいいでしょう。
手厚い介護に対応している施設を探す際には、人員体制についての加算を十分考慮したうえで、入居を検討するといいでしょう。
板橋区の介護付き有料老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
板橋区の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは100件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
板橋区には入居金0円の施設が46件あります。
ちなみに、板橋区の入居金0円の施設の月額利用料は平均で25.5万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
板橋区の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る板橋区にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが76件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
板橋区のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。