新宿区の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は1062.6万円、月額料金の平均値は40.6万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
新宿区には現在16件のトイレ付き居室の老人ホーム・介護施設があり、そのうち6件の施設が空室となっています。また、新宿区には現在43件の老人ホームがあり、そのうち8件の施設が空室となっています。
入居時の一時金の平均値は1062.6万円、月額料金の平均値は40.6万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
全国的にみた際の新宿区の施設の入居費用は非常に高い状況で、高価格帯の施設が多く存在します。高価格帯の施設には、提供するサービス内容や方針にそれぞれの特徴があることが多く、どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
特に、ケアスル介護上で人気のある施設は「プレザングラン新宿下落合」や「チャームスイート新宿戸山」です。どちらも空室が限られているので、興味がある場合は早めに見学予約をした方が良いでしょう。
直近5年間でも新しい施設が数件できています。あまり多くはありませんが、新規施設の開設情報もチェックすると新宿区で良い施設に出会える可能性を高めます。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
新宿区の要支援・要介護を合わせた認定者数は14,702人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は5,113人となっています。
65歳以上の高齢者人口は67,427人で、総人口の19.8%を締めています。 全国的に見た高齢化率は非常に低いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は4.3%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設数も増えているものの、入居の難しさは変わっていません。
東京都内順位 | 全国 | |
---|---|---|
要支援・介護者数 | 14位/62地域 (多い) | 71位/1511地域 (非常に多い) |
要支援・介護者比率 | 50位/62地域 (非常に少ない) | 1346位/1511地域 (非常に少ない) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
居室にトイレがある施設では、文字通り居室内にトイレが設置されているため、精神的な負担が少ないと言えます。
築年数が古い老人ホームや多床室(相部屋)の場合、居室内にトイレが設置されていないことが多いです。夜中に急にトイレに行きたくなった時でも、一度居室を出る必要があり非常に大変です。
そのため、居室内にトイレが付いている居室であれば、トイレまでの距離が近いため、自立した排せつ行動がしやすいでしょう。
なお、平成30年の東京都における介護付き有料老人ホームの施設設備費補助審査基準によると、「トイレは居室内に設けることが望ましい」とあるため、今後新しく開設する老人ホームにおいては、居室内にトイレが設置してある施設が増える傾向があります。
現状排せつに介助を必要としていない方や、プライベートを重視したい方におすすめと言えるでしょう。
参照:東京都「介護専用型有料老人ホーム施設整備費補助審査基準」
トイレ付きの居室がある施設にまつわる質問について回答します。
トイレ付きの居室がある施設として、下記のような施設種別が挙げられます。
サービス付き高齢者向け住宅は、バリアフリー設計がされた賃貸住宅であり、介護をそこまで必要としない方に対して、安否確認や生活相談といったサービスを提供する施設です。
一方、有料老人ホームは健康を維持しながら暮らすことを目的とした施設であり、介護サービスや食事などの生活支援を行ってくれる施設です。
また、トイレが共用設備しかない施設は煩わしいと思われがちですが、毎回居室の外に出ることが介護予防につながっているというケースもあります。
入居する本人の身体状況などに合わせて、最適な施設を探しましょう。
トイレ付きの居室がある施設に入居する際には、トイレの広さや緊急通報コールの有無など安全性を確認しましょう。
現状はトイレに介助を必要としていない場合であっても、加齢による身体機能の低下や認知症の進行具合によって、一人で排せつすることが困難になってしまう可能性もあります。
そのため、居室内にトイレがついている場合であっても、手すりが設置してあるか、介助を受けやすい広さが確保されているかなど確認しましょう。
また、高齢になるほど転倒のリスクは高まります。件数は少ないものの、トイレ内の転倒事故もあります。もしトイレ内で転倒してしまったときに、施設職員をすぐ呼び出せる緊急通報装置が備わっているかも見ておくと安心です。
新宿区の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
新宿区の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは27件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
新宿区には入居金0円の施設が11件あります。
ちなみに、新宿区の入居金0円の施設の月額利用料は平均で35.4万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
新宿区の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る新宿区にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが21件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
新宿区のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。