新宿区の介護施設の状況
入居時の一時金の平均値は1086.8万円、月額料金の平均値は41.1万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
日中看護師常駐の施設では、介護スタッフでは行うことができない医療行為を受けることができます。医師の指示を受けた看護師は、診療の補助として一部の医療行為が認められています。
ただし、施設の医療体制や受け入れ方針により希望している医療行為を受けられないケースがあります。入居する本人が必要とする医療行為が受けられる体制が整っているか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
新宿区には現在15件の日中看護師常駐の老人ホーム・介護施設があり、そのうち7件の施設が空室となっています。また、新宿区には現在43件の老人ホームがあり、そのうち8件の施設が空室となっています。
入居時の一時金の平均値は1086.8万円、月額料金の平均値は41.1万円となっており、非常に高いエリアに該当します。
掲載されている施設数では、介護付き有料老人ホームが多く、ついでグループホーム、特別養護老人ホームの順となっています。
全国的にみた際の新宿区の施設の入居費用は非常に高い状況で、高価格帯の施設が多く存在します。高価格帯の施設には、提供するサービス内容や方針にそれぞれの特徴があることが多く、どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
特に、ケアスル介護上で人気のある施設は「プレザングラン新宿下落合」や「チャームスイート新宿戸山」です。どちらも空室が限られているので、興味がある場合は早めに見学予約をした方が良いでしょう。
直近5年間でも新しい施設が数件できています。あまり多くはありませんが、新規施設の開設情報もチェックすると新宿区で良い施設に出会える可能性を高めます。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
新宿区の要支援・要介護を合わせた認定者数は14,702人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は5,113人となっています。
65歳以上の高齢者人口は67,427人で、総人口の19.8%を締めています。 全国的に見た高齢化率は非常に低いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は4.3%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設数も増えているものの、入居の難しさは変わっていません。
東京都内順位 | 全国 | |
---|---|---|
要支援・介護者数 | 14位/62地域 (多い) | 71位/1511地域 (非常に多い) |
要支援・介護者比率 | 50位/62地域 (非常に少ない) | 1346位/1511地域 (非常に少ない) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
日中看護師常駐の施設では、介護スタッフでは行うことができない医療行為を受けることができます。
医療行為は原則医師しか実施できませんが、医師の指示を受けた看護師は診療の補助として、一部の医療行為が認められています。具体的には、下記の医療行為が該当します。
施設によって対応可能な医療行為は異なりますが、日中看護師が常駐しているため、継続的に医療ケアを必要としている方でも安心して入居することができます。
また、居室内に緊急呼び出しボタンが設置されていることも多く、体調が急変した際も早急な対応が可能です。
日中看護師常駐の施設にまつわる質問について回答します。
日中のみ看護師が常駐している施設では、夜間はオンコール(自宅待機)体制で対応しているところが一般的です。
基本的に老人ホームでは看護師の夜間の配置義務はありません。継続的な医療ケアを必要としない入居者が多い老人ホームでは、そもそも夜間に医療行為が必要になる回数も少ないことから、夜間はオンコールで対応している施設が一般的です。
なお、施設によっては、24時間看護師が常駐している老人ホームもあります。日中のみの看護師常駐と比べると費用が高額になる傾向にありますが、万が一の場合にも早急に対応できる点は非常に安心できると言えるでしょう。
医師の指示を受けた看護師が行うことができるとされている医療行為は、以下のようになっています。
ただし、上記の医療行為は、施設の医療体制や受け入れ方針によっては対応していないこともあるため、注意が必要です。
参照:厚生労働省「特定行為とは」
日中看護師常駐の施設に入居する際の注意点として、本人にとって必要としている医療ケアが受けられるか、夜間の緊急時の対応について確認しておくことが挙げられます。
前述の通り、日中看護師が常駐している施設でも、施設の医療体制や受け入れ方針によっては、希望している医療行為を受けられないケースがあります。
まずは、入居する本人が必要とする医療行為が受けられる体制が整っているか、確認しておくと良いでしょう。
また、夜間に体調が急変した時の対応についても把握しておきましょう。24時間対応のクリニックなどと提携しているのか、オンコールなのかあらかじめ確認しておきましょう。
なお、ケアスル介護では、対応可能な看護・医療から施設を検索することも可能です。人工呼吸器や胃瘻など、継続的な医療行為が必要であれば、そちらから検索してみることもおすすめします。
新宿区の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
新宿区の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは27件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
新宿区には入居金0円の施設が11件あります。
ちなみに、新宿区の入居金0円の施設の月額利用料は平均で35.4万円です。入居金が不要なプランの場合、月額利用料が高くなりやすいため必ず施設ごとのプランで料金を確認してください。
新宿区の入居一時金0円の老人ホーム一覧を見る新宿区にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが21件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
新宿区のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。