八丈島八丈町の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設
- 最終更新日:
- 2022/08/02
- 自立自立の方が入居できる施設です。
- 要支援
1・2要支援の方はご入居いただけません。 - 要介護
1〜5要介護の方はご入居いただけません。 - 認知症
可認知症の方はご入居いただけません。 - 保証人
必要入居に身元保証人が必要な施設です。 - 生活保護
可生活保護の方はご入居いただけません。 - 引受人
必要入居に身元引受人が必要な施設です。
八丈島八丈町には現在1件の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方を受け入れ可能な老人ホーム・介護施設があり、そのうち0件の施設が空室となっています。また、八丈島八丈町には現在2件の老人ホームがあり、そのうち0件の施設が空室となっています。
全国的にみた際の八丈島八丈町の施設の入居費用は標準的だがやや高い状況です。施設によって提供するサービス内容や方針にそれぞれ特徴があります。どこが自分たちの希望に近いのか、詳しく比較しながら入居を決めていくことが大切です。
新しい施設の増加はそれほど多くありません。既にある老人ホームの中で自分に合った施設を見極めることが八丈島八丈町で良い施設に出会うためのポイントです。
ケアスル 介護では、今後オープン予定の施設情報も保有しています。新規施設情報をお知りになりたい場合は、ケアスルの相談員にお気軽にお問い合わせください。
八丈島八丈町の要支援・要介護を合わせた認定者数は610人です。 うち、特に介護施設・老人ホームへの入居者が多い、要介護3〜5の認定者数は268人となっています。
65歳以上の高齢者人口は2,845人で、総人口の39.9%を締めています。 全国的に見た高齢化率はやや高いです。 全人口に占める、要支援者、要介護者の比率は8.6%です。
過去からの推移では高齢者、要介護者の人数は年々増加傾向にあります。 受け入れ可能な施設はしばらく増えていないため、入居の難しさが増しています。
東京都内順位 | 全国 | |
---|---|---|
要支援・介護者数 | 52位/62地域 (非常に少ない) | 1111位/1511地域 (少ない) |
要支援・介護者比率 | 2位/62地域 (非常に多い) | 208位/1511地域 (非常に多い) |
※順位はデータが取れた自治体のみを集計対象にしています
※データは、以下を元にケアスル 介護が集計しています
全国の人口・高齢者数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」令和4年1月1日時点
要介護者・要支援者数:厚生労働省 「介護保険事業状況報告 月報」2022年9月度版
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足やのど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がやせて力がなくなっていく病気です。
筋肉そのものの病気ではなく、運動を動かすための脳や神経が主に障害を受けています。その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなり、筋肉がやせてしまいます。
現状発生の根本的な原因は不明であり、一説によると遺伝子異常等との関連が考えられています。病状の進行が比較的速く、人工呼吸器を用いなければ通常2~5年で亡くなってしまうと言われています。
罹患率は非常に低く、人口10万人当たり平均2.2人と報告しています。2020年の時点では全国に10,514人がALSにかかっており、最もかかりやすい年齢は60~70代と報告しています。
参照:難病情報センター「筋萎縮性側索硬化症(ALS)(指定難病2)」
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方を介護するポイントは、自分でできることは自分でするなど、自立した支援をすることです。
症状や進行具合によりますが、身体機能の低下を軽減するためにも、無理のない範囲で日常生活動作を自分で行うことやリハビリテーションが欠かせません。
病気は進行しているものの、自分でできるという達成感や意欲の向上が、身体機能の低下や病気に対する不安を軽減することにつながります。
また、ALSは常に進行していく病気であり、筋力の低下に伴い意思疎通が困難になる恐れがあります。そのため、早めに意思疎通の確認手段を確保しておきましょう。
なお、ALSの進行に伴い、在宅で介護を続けるには非常に困難が生じる可能性があります。介護保険サービスや医療ケアなどを積極的に活用して、家族の負担も減らすことが大切です。
参照:厚生労働省「ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の在宅療養の支援について」
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方が入れる施設を探すときは、24時間看護師や介護職員が常駐しており、継続的に医療ケアを受けられる施設から探しましょう。
ALSの方は、人工呼吸器の装着や痰の吸引といった医療行為が必要となります。これらの行為は医師の指示があれば看護師が行うことができます。
一定の研修を受けた介護職員も喀痰吸引を行うことができます。都道府県が医療行為を実施できる施設と登録していることが前提にあるため、安心して医療ケアを受けることができます。
また、ALSの方は頻繁に痰の吸引が必要になることから、24時間体制で看護師や介護職員が常駐している施設が好ましいです。
施設によっては医師が常駐しているところや、病院と併設している老人ホームもあります。難病を患っている方でも受け入れている施設種別として、介護保険施設である介護医療院や、一部の介護付き有料老人ホームが挙げられます。
八丈島八丈町の老人ホームの相場は以下の通りです。
老人ホームには「公的施設」と「民間施設」との2種類があります。公的施設は所得によって費用が決まります。民間施設では介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など施設種別が分かれており、さらに施設ごとに異なる料金プランが設定されています。
八丈島八丈町の要介護1以上の方を受け入れている老人ホームは1件あります。
公的施設のひとつである特別養護老人ホームでは「要介護3以上」であることが入居の必須条件となっています。また、民間施設は施設によって必須条件はさまざまです。ケアスル 介護では「自立~要介護5」まで対応できる施設を幅広く掲載しております。
八丈島八丈町にはアルツハイマー型認知症対応可の老人ホームが1件あります。詳しい料金や条件は施設ごとの詳細をご確認ください。
八丈島八丈町のアルツハイマー型認知症対応可の老人ホーム一覧をみる事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。