全国の介護食が必要な方を受け入れ可能なグループホーム
- 最終更新日:
- 2024/03/29
- 空室: 2024/03/29更新
- 満室
- 自立自立の方はご入居いただけません。
- 要支援
2要支援2の方が入居できる施設です。 - 要介護
1〜5要介護1〜5の方が入居できる施設です。 - 認知症
可認知症の方でも入居の相談ができる施設です。 - 保証人
必要入居に身元保証人が必要な施設です。 - 生活保護
可生活保護を受けている方でも入居の相談ができる施設です。 - 引受人
必要入居に身元引受人が必要な施設です。
グループホームは、認知症対応型共同生活介護とも呼ばれ認知症に特化した小規模な介護施設です。グループホームでは、原則最大9名のメンバーで構成される“ユニット”に分かれ、能力に合わせて家事分担しながら自立した共同生活を送ります。
そして、事業者と同じ自治体に住民票がある方しか入居することが出来ないのも大きな特徴です。可能な限り自宅付近のグループホームに入居することで、家族や地域の人々とも触れ合うことができます。入居者にとって、住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型サービスの1つなのです。
グループホームでかかる費用には入居時に支払う入居一時金又は保証金と毎月支払う月額費用の2種類の費用があります。初期費用の目安は0~20万円、月額費用の目安は12~18万円となっています。
グループホームに入居する場合は初期費用として入居一時金や保証金の支払いが必要な場合があります。全国で一律で金額が決まっているわけではないので、初期費用の相場は0~20万円と幅があります。
月額利用料の内訳として多くを占める居住費や管理費・共益費は、一般的な賃貸住宅と同じように居室の大きさやエリアによっても変動するので、都心部に近づけば近づくほど費用が高くなることに注意しましょう。
グループホームの入居条件は以下の通りです。
①65歳以上の高齢者で「要支援2」または「要介護1以上」の認定を受けている方
②医師から認知症の診断を受けている方
③共同生活を営むのに支障のない方
④施設と同一の市区町村に住民票のある方
グループホームでは要介護認定で要支援2または要介護1以上の認定を受けている必要があります。また、65歳以上でなくとも特定疾病を持っている場合は入居可能な場合もあります。入居後は共同生活を送るため共同生活を送る方への暴力や暴言が激しく出ている方や、寝たきりでの介護が必要な方は入居できません。
介護食とは、加齢により噛む力や飲み込む力が弱くなってしまった方でも食べやすいよう、調理方法を工夫した食事を指します。
介護食は、刻み食・ソフト食・ミキサー食・ムース食といった種類に分かれており、それぞれ柔らかさや飲み込みやすさが異なることから、噛む力や飲み込む力の程度によって適した種類の介護食も異なるため、ご本人に合った介護食の種類を選択することが重要です。
刻み食は、大きいものや固いものは食べづらいが、飲み込む力があるという方に適した介護食であり、5㎜~1㎝に刻んだ食事形態を言います。
箸やスプーンで切れる柔らかさであり、噛みやすい食事ではありますが、細かく刻んだ食事であることから、口の中でまとまりを持たず誤嚥が起こってしまうケースがあるため、その点については把握しておきましょう。
ソフト食は、大きいものや固いものは食べづらい、ものによっては飲み込めないことがある方に適した介護食であり、柔らかくなっているものの形が残っている食事形態を指します。
歯茎や舌でつぶせたりと噛む力や飲み込む力に不安があっても食べやすい食事形態であり、形が残っていることから食欲もわきやすいというメリットもあります。
ミキサー食は、噛む力や飲み込む力が弱くなってしまった方に適した介護食であり、ミキサーをかけた食事を指します。
スプーンですくって食べられる、口の中でまとまりやすいという特徴があることに加え、消化しやすい食事形態であるため消化器官への負担が減るのは大きなメリットと言えます。
ムース食は、嚥下が困難である方に適した介護食であり、形は残っており咀嚼ができない場合でも食べられる食事形態を指します。
常食を滑らかにし、ゼラチンやとろみ材などを使って成形するため手間がかかるといったデメリットはありますが、成形をすることで見た目を大きく損なわないため食欲がわきやすいというメリットもあります。
介護時に介護食を作る際には、要介護者の状態に適した介護食の種類を選ぶことが重要になります。
介護食は、食事の形や柔らかさ、飲み込みやすさなどによって種類が異なるため、要介護者の噛む力や飲み込む力によって適した介護食の種類が異なります。
また、介護食の種類によってメリット・デメリットも異なります。
例えば、刻み食の場合は、刻むだけであるため元の見た目が残っており食欲に大きく影響しないというメリットがありますが、一方で細かく刻んでいることから口の中でまとまりづらく誤嚥を引き起こすケースがあるというデメリットがあります。食欲の低下を招く恐れは少ないものの、飲み込む力にも衰えが見られる場合には誤嚥に繋がるリスクがあるなど、ご本人の状態によっては間違った選択になってしまうかもしれません。
そのため、ご本人の噛む力や飲み込む力の程度や、食欲の低下、誤嚥などの症状・リスクなどを考慮のうえ、適切な種類の介護食を選択するようにしましょう。
介護食に対応している施設を探す際には、施設に見学に行き試食させてもらうことをおすすめします。
介護施設選びにおいて、毎日必要になる食事というのは重要なポイントであり、実際に食事内容や味についての苦情なども多いことから、それだけ入居者の生活にとって大切であることが分かります。
施設見学の際には、事前に連絡することで普段の食事を体験させてもらうことができ、食事内容や味、温度など、その場で施設の食事との相性を確かめることができます。
また、栄養士の配置についても確認しておくと安心です。
高齢者は、食べれるものだけを食べることによる栄養の偏りといった問題が起こりやすいのですが、栄養士の配置がある施設であれば、栄養面での管理も行き届いていることが期待できるため、介護者の方も安心して任せることができるでしょう。
よって、介護食に対応している施設を探す際には、食事の相性や栄養士の配置などのポイントを意識するといいでしょう。
事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。