全国の鼻腔・経管栄養の方を受け入れ可能なグループホーム
- 最終更新日:
- 2024/04/16
- 空室: 2024/02/17更新
- 満室
- 自立自立の方はご入居いただけません。
- 要支援
2要支援2の方が入居できる施設です。 - 要介護
1〜5要介護1〜5の方が入居できる施設です。 - 認知症
可認知症の方でも入居の相談ができる施設です。 - 保証人
必要入居に身元保証人が必要な施設です。 - 生活保護
可生活保護を受けている方でも入居の相談ができる施設です。 - 引受人
必要入居に身元引受人が必要な施設です。
グループホームは、認知症対応型共同生活介護とも呼ばれ認知症に特化した小規模な介護施設です。グループホームでは、原則最大9名のメンバーで構成される“ユニット”に分かれ、能力に合わせて家事分担しながら自立した共同生活を送ります。
そして、事業者と同じ自治体に住民票がある方しか入居することが出来ないのも大きな特徴です。可能な限り自宅付近のグループホームに入居することで、家族や地域の人々とも触れ合うことができます。入居者にとって、住み慣れた地域で暮らし続けられる地域密着型サービスの1つなのです。
グループホームでかかる費用には入居時に支払う入居一時金又は保証金と毎月支払う月額費用の2種類の費用があります。初期費用の目安は0~20万円、月額費用の目安は12~18万円となっています。
グループホームに入居する場合は初期費用として入居一時金や保証金の支払いが必要な場合があります。全国で一律で金額が決まっているわけではないので、初期費用の相場は0~20万円と幅があります。
月額利用料の内訳として多くを占める居住費や管理費・共益費は、一般的な賃貸住宅と同じように居室の大きさやエリアによっても変動するので、都心部に近づけば近づくほど費用が高くなることに注意しましょう。
グループホームの入居条件は以下の通りです。
①65歳以上の高齢者で「要支援2」または「要介護1以上」の認定を受けている方
②医師から認知症の診断を受けている方
③共同生活を営むのに支障のない方
④施設と同一の市区町村に住民票のある方
グループホームでは要介護認定で要支援2または要介護1以上の認定を受けている必要があります。また、65歳以上でなくとも特定疾病を持っている場合は入居可能な場合もあります。入居後は共同生活を送るため共同生活を送る方への暴力や暴言が激しく出ている方や、寝たきりでの介護が必要な方は入居できません。
鼻腔・経管栄養とは、鼻の穴から胃まで管を通し、そこから栄養を摂取する方法のことであり、一般的には経鼻経管栄養と呼ばれます。
嚥下機能の低下などが原因で口から食事を摂るのが難しい方や、口から食事を摂れるもののむせやすく肺炎などの病気が起きやすい方がこの方法を選択します。
経鼻経管栄養以外にも経管栄養法は存在しており、腹部に管を通しそこから栄養を摂取する胃ろうなどがありますが、経鼻経管栄養は胃ろうと異なり手術を必要としないというメリットがあります。
一方で、経鼻経管栄養は注意点も多く、肺への誤注入や管の詰まり、下痢などの消化器症状などのトラブルが起きやすいため、長期の経管栄養の場合は胃ろうを選択するのが一般的です。
また、経鼻経管栄養の場合には、装着時の不快感から自分で管を抜いてしまうトラブルが起こりやすく、認知症の方の場合は特に注意が必要となります。
出典:厚生労働省「4. 経管栄養」
経鼻経管栄養の方を介護する際には、主治医の指示に従い正しい方法で経管栄養を行うことが重要です。
経鼻経管栄養は、肺への誤注入や管の詰まり、下痢などの消化器症状といったトラブルが起こりやすいため、正しい方法によって、丁寧に対応する必要があります。
経鼻経管栄養による栄養摂取は1日に複数回行う必要があるため、適切な方法を取り事故を防止しましょう。
栄養剤の注入方法は、以下の通りです。
このように、経鼻経管栄養は手順が多く難しく感じるかもしれませんが、実際には看護師からレクチャーを受けられるため、レクチャーを参考にゆっくりと手順を覚えていきましょう。
出典:新潟県済生会三条病院「経管栄養を自宅で行う方へ(経鼻)」
経鼻経管栄養に対応している施設を探す際には、看護師の24時間の常駐があるかどうかを確認するといいでしょう。
経鼻経管栄養自体は難しい医療ケアではなく、研修を修了した介護職員でも行うことができるため、充実した医療体制が整っている施設でなくても入居することは可能です。
ただし、経鼻経管栄養における1つの問題である自己抜去時の管の再挿入に関しては、介護職員では実施することができず、看護師による対応が必要になります。
そのため、夜間帯などの看護師が駐在していない時間帯に管を抜いてしまうトラブルが発生した際には、施設で対応することができないため、対応が遅れてしまうケースがあります。
このようなケースを避けるためにも、経鼻経管栄養対応の施設を探す際には、看護師の24時間の常駐があるかどうかを確認することをおすすめします。
事前相談から入居まで、親身にサポートします。
ご家族含めて納得できる施設に出会えるよう、お手伝いさせて頂きます。